”SBI経済圏”新サービス「SBI新生コネクト」徹底解説

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こんにちは、おきなです

今回は、タイトル通りのSBI経済圏にとって新たに連携のメリットがありそうなサービスが登場したので、サクッと掘っていきたいと思います。

SBI新生銀行

2023年4月からSBI新生銀行で「SBI新生コネクト」が開始されました。

出典:SBI新生銀行

元々の名前は、新生銀行で2021年12月にSBIグループの一員となり、2023年の1月に現在の社名に変更されたようです。

SBIグループの一員であることを明確にする為とのことで、SBI経済圏にとってはサービスの拡充にもつながりそうで、とても期待が膨らむ嬉しい内容となります。

メリット

円普通預金高金利

 

出典:SBI新生銀行

2023年9月28日(木)までは金利年+0.10%(税引前)上乗せキャンペーン実施で、なんと年0.20%(税引前)にアップ中!!

キャンペーン期間終了後は、ダイヤモンドステージ会員で円普通預金金利が年0.10%(税引前)になります

他行宛振り込み手数料が最大月50回まで無料

ここで要注意なのが、実店舗での振込には所定の手数料がかかります。

他行振込の手数料を無料にするには必ずネットバンキング(パワーダイレクト)での取引を行ってください。

他行宛振込手数料の無料回数は、ステップアッププログラムの会員ステージごとに違いがあるので確認ください。

最大50回も振込手数料が無料になるのは凄いけど、ダイヤモンドステージなんて不可能と思われる方!!
誰でも簡単になれる方法があるので続きも要チェックです。

また、ネットバンキング以外での振込手数料等の詳細は、下記のSBI新生銀行さんのHPをご確認ください。

振替手数料・振込手数料の詳細出典:SBI新生銀行

ダイヤモンドステージにアップ

出典:SBI新生銀行

新生銀行がSBIグループの一員となり、SBI新生銀行に社名が変更されたことにより始まった『SBI新生コネクト』

SBI証券とSBI新生銀行を連携するサービスで、その特典としてダイヤモンドステージ会員に一気にランクアップすることが出来ます。

ランクアップの条件はSBI新生コネクトのお申し込みだけなので、SBI新生銀行口座の開設後、SBI新生コネクトに申し込めば、翌々月からダイヤモンドステージになります

判定の対象は月末最終営業日15:00の時点でSBI新生コネクトのお申し込みが完了していることなので、月末ギリギリにならないように、余裕を持って申し込むといいですね。

本来こういったランクステージのものは預金残高が判定条件になっていることが多く、上位に行くのが厳しかったり、大変だったりすることが多いですが、連携するだけで最高ランクになれるのは魅力的ですね。

特別御礼円定期預金 3ヶ月もの

お誕生日を迎えられるダイヤモンドステージ・プラチナステージの会員は、所定の期間に申し込むと、金利が優遇されるサービスです。

プラチナ会員は、金利年0.50%(税引後 年0.3984%)

ダイヤモンド会員は、金利年1.00%(税引後 年0.7968%)

1口500万円から3000万円までの申し込みになります。

申し込み期間は、お誕生日前月の初日からお誕生日の月の末日までの、2ヶ月間となります。

下記のSBI新生銀行のリンクから、利息シミュレーションもあるので一度確認をしてみてください。

特別御礼円定期預金の詳細出典:SBI新生銀行

提携コンビニATMで無料

出典:SBI新生銀行

新生銀行からSBI新生銀行に商号変更をされたことを記念して、2023年2月6日から2024年3月31日まで、すべての会員を対象に、提携のコンビニATMで出金手数料が無料になります。

2024年4月1日からは、シルバーステージ以上で、何回でも無料!

スタンダードステージは月5回まで無料!月6回目以降は1回110円(税込)かかります。

夜遅くに急に現金が必要になった方や、仕事でなかなか平日の昼間に引き出せない方には、コンビニATMで無料の対象になれるのは、とても嬉しいですよね。

提携のコンビニATMの詳細は、下記のSBI新生銀行さんのHPでご確認ください。

SIB新生銀行の国内提携ATMの詳細出典:SBI新生銀行

自動で手数料無料の自動入出金

出典:SBI新生銀行

こちらが今回のメインの、SBI新生銀行の円普通預金口座とSBI証券の証券総合口座間の手数料無料の自動入出金が可能となるサービスで、これを『SBI新生コネクト』と言います。

その特典として、上記のメリットが付帯してSBI経済圏を活用しているみなさんは、恩恵を得るかたちになります。

月5万円のクレカ積立に加え、さらに投資信託の積立をしていこうと考えている方には、手数料無料で口座間で自動で入出金されるのは、かなりのメリットだと言えるでしょう。

デメリット

『住信SBIネット銀行』の「SBIハイブリッド預金」と併用できない

SBIハイブリッド預金は、住信SBIネット銀行の預金口座の一種で、SBIハイブリッド預金に資金を預けておけば、SBI証券で株式や投資信託に投資する場合に自動振替してくれる機能があります。これを「スィープ機能」と言います。

これが、今回の「SBI新生コネクト」の自動入出金のサービスと似通っているため、申し込む際に事前に住信SBIネット銀行でSBIハイブリッド預金の休止の手続きをしなければいけません。

必要な方は下記のリンクより、SBIハイブリッド預金の休止手続きを行ってください。

休止手続きをしてから、SBI新生コネクトを申し込めるようになるには数日かかるそうです。

SBIハイブリッド預金 休止手続き

休止手続きをするにあたって、SBIハイブリッド預金口座の残金はSBI証券口座に!
預金利息は円普通預金口座に振り込まれるそうです。

SBIハイブリッド預金口座の残金を、円普通預金口座で一旦保管しておきたい方は、先に円普通預金口座に振替をすることをお勧めします。

自動入金は「投信積立」の設定金額のみになる

現状は、サービスの出始めということもあり、投資信託の積立にのみ対応しています。

投信積立以外のサービスを利用する場合は改めて振込が必要になります。

まだ、つみたてNISAの満額の範囲だけだよ!!という方には、影響のないものとなります。

「米ドル為替手数料」は住信SBIネット銀行より高い

SBI新生銀行の米ドル為替手数料は、片道7銭になります。

住信SBIネット銀行の米ドル為替手数料は、外貨積立にすることで、片道3銭で、お得にすることができます。

各ステージごとの為替手数料・円普通預金金利の詳細は、下記のSBI新生銀行さんのHPでご確認ください。

為替手数料の詳細出典:SBI新生銀行

まとめ

住信SBIネット銀行のハイブリッド預金と併用出来ずに、連携を悩まれるSBI新生コネクトでしたが、実際のところ住信SBIネット銀行とSBI証券を連携していても、高還元率で有名な三井住友カード(NL)での積立が主流の今、今回のサービスに急いで変更する必要はないかと思われます。

今は、SBI新生銀行のSBI新生コネクトで高金利優遇(キャンペーン期間9/28まで金利年0.20%)(キャンペーン期間終了後、金利年0.10%)を受けつつ
住信SBIネット銀行の外貨積立で為替コストを安くし『外貨普通預金口座』で保有し、SBI証券の『米ドル外貨建口座』に無料で自動入金できる「米ドル定期自動入金サービス」で先ほどのドルを無料で移す!と言う、流れが主流になってくるかと思われます。

なので、これからは、住信SBIネット銀行で外貨積立SBI証券で米ドル定期自動入金、米国株式・ETFの買い付けが主流になってくるかと思われます。

私も、メインの証券口座は楽天でサービスの連携を行い、楽天銀行で0.10%(税引前)の高金利の恩恵を受けています。
SBI証券は嫁の方が運用されているので、似た運用方法をされている方は、そちらでも0.10%(税引前)(キャンペーン期間中は0.20%(税引前))の恩恵が受けられるのはとてもいい案件なので、連携することを前向きに検討してみてもいいと思っております。

最後まで閲覧していただきありがとうございます。

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